2011年12月20日
シェフ直伝レシピ2
先日のパスタに引き続き、
「ちりめんキャベツ」のシェフ直伝レシピをご紹介します
以下、シェフのBrogより
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「リボリータ」
イタリアはトスカーナ地方の家庭料理です。
寒い冬にはこのスープを というくらいポピュラーなものです。
余った野菜 豆 パン ちりめんキャベツ パンを煮込んで食べるスープ
といった感じです。
家庭でも簡単に作れるので試してみてください。
体調の優れない時 風邪気味の時には 絶対お勧めです。
材料(4人前)
白いんげん豆 50g
ニンジン 半本
玉ねぎ 半分
トマトホール 100cc
にんにく 1片
乾燥バケット 適量
ちりめんキャベツ 4枚
オリーブオイル 少々
鶏の出し(コンソメの素でOK) 水1リットル分
粉チーズ 少々
作り方
1:白いんげんは前日にみずに戻して 水のみで柔らかく煮ます。
2:玉ねぎ ニンジンはスライスして。
3:乾燥したバケットは 3cm角にカットします。
4: それではまずスライスしたにんにくを鍋で炒めます。
5:②の玉ねぎ、ニンジンを入れ炒めます。
6:3cm角にカットしたちりめんキャベツを入れます。
7:そこに白いんげんを加え 鶏の出汁をかぶるまで入れ煮込みます。
8:30分程度煮込み終えたら 乾燥したパンを加えます。
9:この時パンは 下 中 上の3段に並べます。
10:再度5分ほど煮直します。
11:粉チーズをふりかけて 出来上がり!!!
*濃度に関してはお好きな濃度を スープ状がお好きなら出汁を多めに。
*濃度の濃いものがよければスープを控えめに よく煮込んでください。
*本場 イタリアでは食べるスープという形で楽しまれています。
「リボリータ」は2度煮込むという意味です。
最初は野菜と豆だけを その後乾燥パンを入れてもう1度煮込みます。

イタリアではずーっと愛され続けている美味しい料理だそうです

この寒い時期に、ぜひお試しください。